
本日、ニジガクのユニットCDが発売されました!
なんか月曜の夜の時点で既に店へ入荷してたので、思ったよりも早く手に入ってました。どうやら火曜が祝日の関係で月曜に入荷してたみたいです。


各ユニット曲の感想
ニジガクは言わずもがな「ソロ」の集合体。
ソロでの彼女たちが歌う曲は自分の想いだったり、自分という人間を表現する曲であることが多いです。そんな彼女たちが誰かとユニットを組んだ場合、どんな曲が出来るのか楽しみにしていました。
以下、感想となります。
DiverDiva

果林と愛の2人で構成されるユニット「DiverDiva」。
果林と愛の共通点と言えば、プロポーションの良さとかになるんでしょうか。どのコンテンツ内でも密に絡んでいるシーンをあまり見たことがなかったので個人的には意外な組み合わせでした。

SUPER NOVA
絶対ステージ上でのパフォーマンスを見ることで評価爆上がりしそうな曲ですね。歌詞の中に煽られそうなポイントが多く含まれており、ライブでは絶対楽しい曲となります。むしろ、別に煽られなくても歌うけどな!?という気持ちになりましたね。
MIRAI! NEGAI! ZIYU! ZIZAI!
(2020年:SUPER NOVAの「SUPER NOVA」からの引用)
特にこことか、絶対テン上げでしょ。
曲中で果林のクールな歌声と愛の明るい声がシンクロする部分が気持ちよく響いてきます。宇宙上でのビックバンを意識したかのようなラスサビの盛り上がりが気に入っています。
また、愛がラップを披露しているのにも注目。愛がラップって、似合いすぎる。こちらもステージでの披露に期待ですね。
Love Triangle
こちらは「SUPER NOVA」とは打って変わって、果林と愛との三角関係をイメージした切ない曲。
曲調としては果林と愛のどちらも普段は歌いそうにない、お互いのもどかしい恋心で一貫しておりDiverDivaであるからこそ歌っている曲というイメージですね。
歌詞を見ていても弱気な女の子パートを愛が歌っているのがミソで、普段の愛では見られ無さそうな、でも愛も恋をしたらこういう気持ちを心中に抱くようになるんだろうか…と妄想にふけってしまう曲です。
個人的には、「夜空はなんでも知ってるの?」のようにスクリーンやステージの床モニターとのシンクロパフォーマンスを期待してしまいますね。聴き手を巻き込んだ冬の大三角形をどう作ってくれるのか、とか。
A・ZU・NA

歩夢・せつ菜・しずくの3人で構成されたユニット。
ユニットのコンセプトは「遊園地」のようですね。ジャケットとコンセプトが公開される前の王道感はどこへやら、かなり個性的なユニットとなりました。

Dream Land! Dream World!
遊園地のショーよろしく、聴いていると身体が動きたくなるメロディーに合わせて3人が行進をしているような情景が見える曲です。
さぁ踊ろう 華麗なステップ
見よう見まねでいい 体が動き出す
(2020年:DreamLand! Dream Wordl!の「DreamLand! Dream Wordl!」からの引用)
ここめっちゃ好きなんですよね。「見よう見まねでいい」っていう言葉選びに安心感と親しみやすさを覚えるのがユニットテーマの「遊園地」らしさを感じるからです。
また、曲中に入る3人の台詞がまるでパレードで歓迎されているかのようだったり、他にも「遊園地」らしさを感じるワードが歌詞の中に多数含まれていることが遊園地に限らずテーマパークの雰囲気が好きな方は特に親しみを覚えるような曲になっているなと思います。
Cheer for you!!
誰かの恋を応援する曲、A・ZU・NAはやりそうだと根拠無き自信がありましたがシングル一発目に来るとは…。こちらもA・ZU・NAというユニットだからこその曲でありますね。特に、せつ菜が一人で恋愛曲を歌うビジョンが全く見えてこない。
曲のタイトル通りチア衣装が似合うアップテンポな曲でライブ映えしそうな曲です。トロッコ曲になりそうな雰囲気を漂よわせてますね。
同じようなテーマを持つ曲としては「近未来ハッピーエンド」なんかがそうなんですが、あちらのように恋を応援しつつ自身も恋に恋焦がれていくような雰囲気は一切無く。最初から最後まで「GO!」のギアで応援してくれます。清々しいぐらい一貫していてこれはこれでアリです。
歌詞の中で「大好き!」が多用されていることや、せつ菜のテンションっぷりから見るに恐らくせつ菜がセンターなんじゃないかなと思っています。恋の応援曲というせつ菜が歌わなそうな曲でセンターにいることでギャップの面白さも感じますしね。
QU4RTZ

QU4RTZは、かすみ・璃奈・彼方・エマの4人で構成されたユニット。かすみんズ(仮)じゃなくてよかった
ラブライブ!において初の4人組ユニット。ニジガクが同コンテンツ内において、今までやってこなかった事に積極的に取り組んでいる事を思わせますね。

1年生2人の個性的なキャラに対して3年組の2人が出す柔らかな雰囲気が調和して、抜群の安定感を感じます。
Sing & Smile!!
正直、ユニット曲の中で一番好きです!!
人数を生かしたバックコーラスが曲中のギミックとして光っていますね。
4人の声が重なる部分が多く、かつバックコーラスも入ってくるので曲としての密度は高いんですよね。ですが4人とも声が軽いので、密度の割には流れるメロディーと一緒に声が耳へ透き通ってくるような感じがいいですね。
君が笑うだけでchance!
輝き始めた story
(2020年:Sing & Smile!!の「Sing & Smile!!」より引用)
1番サビ内のここをかすみが歌うんですが、なんかすごい気持ち込もってて好きです。2番サビの璃奈が歌う部分もそうなんですけど、1年生が担当するサビのパート、めっちゃ可愛い。
Beautiful Moonlight
「先輩先輩!どうでした?かすみんは、こういう曲も似合っちゃうんですよねー!」っていう声が聞こえてきそうですね。
曲の雰囲気としては「Sing & Smile!!」を昼の楽しい時間とするなら「Beautiful Moonlight」は正反対の夜の静けさに満ちる世界。
でも歌詞を見てみると4人が背伸びしているようなものではなく、あくまで学生の範疇でミステリアスな雰囲気をイメージしたように受け取れます。「ミルクティー」が多用されているのにすごく女子高生感を感じます。(ミルクティー大好きなのがぼくのJKのイメージ)
メロディーは切なげで大人な雰囲気を出しているのに、歌詞は「早くあの人に会いたい」という気持ちが我慢できずに一人ポエムを延々と胸中で言い続ける可愛いものに仕上がっているのが曲中でのギャップを生み出していて独特な楽しみ方が出来る曲といった印象でした。
とりあえずライブで観たい!
ライブで観るだけで抱いていた印象が一瞬で変わってしまうのがラブライブ楽曲の面白いとこなので、早くライブで観せてほしい!というのが今の気持ちです。
自分だけで補完するのって、楽しいけど難しいんですよね。ぼくはファーストコンタクトで爆発しない限りは大体ゆっくり曲を好きになっていくタイプなので、ニジガクの曲も恐らくそんな感じだと思います。